創立者より

朝8時頃 西の空に虹を見た。
夜明けとともに
雨が上がりかけて 雲と青空が入り組む複雑な空模様を背景に 虹があった。
おっ、虹がと 目線先を知らせた同席の単車乗りの目に映った虹は
7色にはっきりと識別できたようだが
私の虹は ぼんやりだった。
虹は希望の象徴。
一瞬現れた虹は激しい雨の中に消えた。
人生は面白い。
午後は講演会に出席。
終わって立ち話をする人達の声が聞こえてきた。
やはり、彼はぶれていなかったのだ。
安堵の空気が 会場に広がっていた。
夜は中秋の名月。
秋の空は変わりやすい。