『上々颱風』 そして 宗右衛門町

創立者より

宗右衛門町の満月
宗右衛門町の満月

大阪・中央区宗右衛門町の洋酒舗勘十里を借りて
1月31日pm8:00〈倶楽部ハウスin大阪〉が開かれた。
初顔の方々も多く皆さんそれぞれに自己紹介をして頂いた。
諸氏の人生と性格を、それぞれの語りから受け取ることが出来たのは何よりの収穫。
皆さんの元気が私に力を加えてくれたのに感謝。
実はこの日、宗右衛門町の前に大阪能楽会館で『上々颱風』の公演があった。
能楽堂での公演ということで外せない。
横浜の能楽堂でと、かつて夢見たが果たせなかった私としては
是非にもと宗右衛門町に合わせて大阪に向かった次第。
どうやら文化は西にありきと実感させられた。
公演の成否はともかく、

場と時を選ばないシャンシャンのフィーバー(ちと古いかな)振りは

ファンにエネルギーを分けてくれるのは確かだ。
歌手西川郷子も熱唱「おひとりさま」に私は今注目している。
住友生命のコマーシャルソング「どくしん時代」を歌ったのは20年前、
時代の変転を気づかせてくれた。
90年代東京都潮見駅近くのウッディランド東京にて開催さてれていた頃、
上々颱風祭りに共に盛り上げに参加した「裸のダイスケ」の顔が勘十里にあった。
彼は高い櫓を組んでいて、我々は場内警備と役割は違ったが共に大雨、雷の年も働いた仲だ。
何も変わっていないすっきりした心根、いや変わっていた。
変わったのは単車の排気量が25倍になっている。
そして役者だったと初めて明かしてくれた。