被災した石巻のその後

[NPO]ケンタウロス(災害救援活動)

5月22日に、暫くぶりに石巻に北上した。
気になっていた現在の石巻を確認したかった。

【大惨事のあった大川小学校】

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ご覧のように、すぐに山があります。

子供でも登れる山です。

「何故、この山に誘導しなかったのか?」

震災後、誰もが思った事でした。

慰霊碑に手を合わせ・・・(ツライ・・・)

【被災を免れた その1】

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此処の会社(有限会社 熊谷産業)も

被害が大きく、

創業者のご家族も未だ見付からない方がいらっしゃるそうです。

そんな中、偶々車検に出していた、

ダットサン、

無事でした。

偶然にも、ナンバープレートは、

『311』

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熊谷産業さんは、自社所有地に、

地元の木材等を使用して、

立派な「仮設住宅」を建て、

被災者さまに提供しておりました。

こちらの会社の会長(80代)さんは、

「わたしは、古い仮設で自炊してます。」、と。

頭が下がりました。



【被災を免れた その2】

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「釣石神社」

落ちそうで落ちない・・と言う事で、

受験者さんが多く参拝に来ているそうです。

【震災を免れた その3】

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「追分温泉」

震災後、多くの被災者さまを助けたそうです。

今回の石巻のレポートは、

多くを確認に行けませんでしたが、

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ダンプが、町に溢れ

復興に動いております。

また、その後をご報告したいと思います。

ご案内して下さいました、

有限会社 熊谷産業の熊谷会長

本当にありがとうございました。

おっと、いけねー

大事なこのお方。

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後ろ姿でゴメンナサイ。

石巻の漁師:安藤輝美さま

茅葺き屋根視察のご案内を頂きました。

ありがとう様でした。