集英社文庫『春楡の木陰で』が贈呈された。
これは2009年出版『ダウンタウンに時は流れて』を改題し文庫本になった。
今回は多田式江夫人の解説が付いて
多田富雄・式江夫妻の青春時代がより一層浮かび上がってくる本になった。
***
先生から詩(謡い)『オートバイ』を頂いていた。
これをブルース又はロックの曲にと発想したのは
この本を読んでからのことである。
第一段階として中村裕介担当『オートバイ』が世に出た。
次に佐藤博担当で「オートバイ」を編曲依頼してアイチューン上に発表。
更に米国のロックバンド(単車乗り)に作曲依頼可能かと企画を立てていたが
佐藤博さん急死で頓挫。
一枚のCDに元の謡のオートバイから始まって中村裕介、佐藤博そして
米国の単車乗りのバンドと
先生のメッセージを伝えるべく編集したいと思い有るが
未だ路遠し。