ケンタウロスの応援歌、それは・・・

創立者より

ケンタウロスの歌を正式発表する運びになった。
詩『オートバイ』は免疫学者多田富雄先生から2002年に頂いた。
謡いとして、第9回横浜飛天双◯能、
第二部『鉄馬人』で語り 森常好、大鼓 大倉正之助で初演。
それはそれで、
今様にはブルースかロックにでもこの詩をと、
謡いから歌に変換、表現し、単車乗りに伝えたいと私は望んだ。
2010年4月、多田先生の同意の握手を交わし ロックおやじに依頼した。
先生に、作曲のラフを聞いてから旅立ってくれと頼んだが、
願い叶わぬことになった。
単車は現代の「あだばな」なのだ。
もっともな愛情溢れる理屈で、とことん否定され続けて来た。
風評被害の最たる経験者が単車乗りだ。
風評に流されて「時代はモーターはいらない、サイクルで充分!」
かっての同胞の足を引っ張る輩になっている。
それは癌細胞に似ている。
単車を降りたのは、事故を起こしたからという理由が多い。
事故の主な原因は、自己鍛錬と自己制御が足らぬことだ。
アルコールが原因であることを隠すために、奴等は単車のせいにする。
風評を流す仲間に埋没し、今まで無理をしたなとホッと息をして、
現役の単車乗りを、自らの仲間にしようと動き出す。
単車は危ないぜ!!
そしていずれある時がやってくる。
視力が衰えるのだ。
これが単車離れの止めとなる。
わかっていることは単車乗りという族は、滅びる運命にあるのだ。
実は、それが『ケンタウロス』と名付けた大切な理由の一つなのだ。
この応援歌は一倶楽部の為の応援歌ではない。
単車乗り仲間皆の応援歌なのだ。
役人じゃ在るまいし、俺が俺がが、ちぃと広がって、
所属部署だけしか見えないのでは、わざわざ逆らって、
あぶねぇ単車に乗り続けていた感性を無駄にする。
免疫学会のボスと単車乗りの集りと組んだ仕事の一つが<オートバイ>。
『知の暴走』の成果ではと密かに歓んでいる。
単車乗りの力合わせがあってこそのことだ。
影になり日向になり携わった仲間達と「やったね!」と
肩をたたき合う。
この一瞬が、最高にして生きてる喜びだ。
楽団:疾風HAYATE
団員:ROCKオヤジ・中村裕介(g/vo) 川勝陽一(key)    福山竜一(g/vo)    TAMMY(b)    麻生祥一郎(dr)
日時:平成23年6月9日(木) open18:00/start19:00
場所:7th Avenue/横浜市中区山下町グランベル横浜B1
料金:予約4,500円/当日5,ooo円
予約:045−641−2484 セブンスアベニュー
詳細:http://www.kentauros.com/club.html